DUNE/デューン砂の惑星は、
新訳版の「砂漠の救世主」までの5冊を2022年に購入したのですが、
実は「砂漠の救世主」は読んでおりません。「砂丘の子供たち」が出て読もうと考えてから、現在に至っております。
いま、U-NEXTで、「デューン 預言」というドラマを観はじめました。
作品情報:
映画『デューン』の1万年前が舞台となり、人類の未来を脅かす勢力と戦った伝説の一派、ベネ・ゲセリットを設立するハルコンネン家の2人の姉妹を描く。
いま、3話目途中だったのですが、、じっくり観てると、え!なぜ?となってしまった所があって、Geminiに質問しました。
その回答を読んで思い出してきたので、質問した内容と回答を共有します。(映画を観ていない方もいると思いますので、ひとまず回答は隠す形にしております)
質問と回答
DUNE 砂の惑星 の ハルコンネンとアトレイデスの関係は?
映画「DUNE/デューン 砂の惑星」に登場するハルコンネン家とアトレイデス家は、数百年にわたり対立関係にある宿敵同士です。
その関係性は、物語の主要な軸の一つとなっています。
アトレイデス家:高潔で責任感が強く、家臣や民からの人望も厚い公爵家です。
ハルコンネン家:残虐非道で貪欲、快楽主義的な悪名高い公爵家です。
物語は、皇帝がアトレイデス家に、ハルコンネン家が80年間統治してきた砂漠の惑星アラキス(通称デューン)の統治権を命じることから始まります。アラキスは、宇宙で最も貴重な資源である「スパイス」の唯一の産地です。
しかし、これは皇帝とハルコンネン家が仕組んだ罠でした。ハルコンネン家は皇帝と手を組み、アトレイデス家を壊滅させるための策略を巡らせます。
このように、アトレイデス家とハルコンネン家は、宇宙の覇権とスパイスを巡って争う、まさに「宿敵」の関係にあります。
何故、皇帝はハルコンネン家と手を組んだんですか?
皇帝がハルコンネン家と手を組んだのは、アトレイデス家の影響力が強くなりすぎたことに危機感を抱いていたためです。
映画「DUNE/デューン 砂の惑星」の世界では、皇帝は数百年にわたるアトレイデス家とハルコンネン家の確執を利用して、自らの権力を維持しようと画策しています。
具体的には、以下のような理由が挙げられます。
* アトレイデス家への嫉妬と脅威:アトレイデス家は、民衆からの支持が厚く、強力な軍事力を持っていました。皇帝は、このままアトレイデス家が力を増せば、自らの地位を脅かす存在になると恐れていました。
* ハルコンネン家との利害の一致:ハルコンネン家は、アトレイデス家を滅ぼしたいと強く願っていました。皇帝は、このハルコンネン家の欲望を利用し、両家を争わせることで、自らの手を汚さずにアトレイデス家を排除しようと考えたのです。
* 策略としてのデューンへの派遣:皇帝は、アトレイデス家に砂漠の惑星アラキスの統治権を与えるという名目で、彼らを罠にはめました。ハルコンネン家が80年間も統治してきた惑星を、何の準備もなくアトレイデス家に任せることは、最初から破滅を意図したものでした。
このように、皇帝は、アトレイデス家を排除するために、ハルコンネン家と結託したのです。これは、物語の根幹をなす重要な陰謀であり、アトレイデス家が直面する悲劇の引き金となります。
砂漠の民「フレメン」は、長年、予言を待っていましたよね?
はい、その通りです。
『デューン 砂の惑星』の砂漠の民「フレメン」は、長年にわたり「救世主(リサーン・アル=ガイブ)」が外の世界から現れ、彼らを楽園へと導くという予言を信じてきました。
しかし、この予言はフレメン自身が自然に生み出したものではありません。その裏には、宇宙の政治や血統を操る秘密結社、「ベネ・ゲセリット」の思惑が隠されています。
ベネ・ゲセリットは、自らの血統計画で生み出した超人「クウィサッツ・ハデラック」が、いつか砂の惑星アラキスを訪れることを見越していました。そこで、万が一彼らがアラキスで孤立したときにフレメンの助けを得られるように、何世代にもわたって予言の種を蒔いてきたのです。
ポール・アトレイデスがアラキスに到着した時、彼の行動や能力は、偶然にもこの予言と一致する点が多かったため、フレメンの中には彼こそが長年待ち望んだ救世主だと信じる者が現れます。
このように、フレメンの予言は、実はベネ・ゲセリットによって計画的に植え付けられたものであり、物語の重要な鍵となっています。
ベネ・ゲセリットとは何です?
ベネ・ゲセリットは、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』に登場する女性のみで構成された秘密結社です。宇宙の政治や人類の未来を影から操る存在であり、「魔女」と称されることもあります。
彼女たちの主な目的と能力は以下の通りです。
目的
* クウィサッツ・ハデラックの創造:何世代にもわたる遺伝子操作と血統計画を通じて、ベネ・ゲセリットの能力をはるかに超える超人「クウィサッツ・ハデラック」を生み出すことを最終目標としています。このクウィサッツ・ハデラックは、過去と未来を完全に予知できる存在とされています。
* 人類の生存と支配:自らが直接的に権力を持つのではなく、皇帝や大領家連合の女性メンバーとなり、婚姻などを通じて血統を操り、人類の未来を計画通りに導くことを目指しています。
能力
* ヴォイス(声):声の抑揚を巧みに操ることで、他者を意のままに動かす特殊な能力です。
* 心身統御術:高い精神力と身体能力を身につけるための訓練を受けており、優れた戦闘能力や生存能力を持っています。
* 予言の植え付け:過去の回答で述べたように、特定の惑星の民に予言を植え付け、いざという時に自らの計画を有利に進めるための土台を作っています。
主人公ポールの母であるレディ・ジェシカもベネ・ゲセリットの一員であり、組織の命令に背いて男児ポールを産んだことが、物語の大きな転換点となりました。
ポールが生まれる事で、クウィサッツ・ハデラックが、出てきたのではないんでしょうか?
はい、その認識は正しいです。
ベネ・ゲセリットの計画では、ポールの母レディ・ジェシカが、アトレイデス公爵との間に娘を産むことが命じられていました。そして、その娘をハルコンネン家の後継者であるフェイド=ラウサと結婚させ、その間に生まれる息子が「クウィサッツ・ハデラック」になるはずでした。
しかし、レディ・ジェシカはアトレイデス公爵への愛から組織の命令に背き、公爵が望んだ後継者である男児、ポール・アトレイデスを産みました。
このジェシカの行動によって、クウィサッツ・ハデラックはベネ・ゲセリットの計画よりも一世代早く誕生することになりました。
結果として、ポールは組織の管理下にない、独自の意志を持つクウィサッツ・ハデラックとして覚醒し、物語はベネ・ゲセリットの想定を超える方向へと進んでいくことになります。
なぜ、ベネ・ゲセリットの計画では、ポールの母レディ・ジェシカが、アトレイデス公爵との間に娘を産むことが命じられ、その娘をハルコンネン家の後継者であるフェイド=ラウサと結婚させようとしたのでしょうか?ハルコンネン家とアトレイデス家は、数百年にわたり対立関係にある宿敵同士なのに?どう思いますか?
ベネ・ゲセリットがアトレイデス家とハルコンネン家の血統を交配させようとしたのは、彼らの長期的な計画である「クウィサッツ・ハデラック」の誕生を実現するためでした。
数百年にわたる両家の対立は承知の上で、ベネ・ゲセリットは以下の理由からこの計画を進めました。
* 血統計画の最終段階:ベネ・ゲセリットは、何世代にもわたってさまざまな血統を操作し、優秀な遺伝子を組み合わせてきました。アトレイデス家とハルコンネン家は、それぞれ異なる優れた特性を持つ血統であり、この2つの家系を交配させることで、彼らが求める究極の存在「クウィサッツ・ハデラック」が生まれると確信していたのです。
* クウィサッツ・ハデラックの支配:ベネ・ゲセリットの計画では、アトレイデス家の娘とハルコンネン家の息子との間に生まれたクウィサッツ・ハデラックを、組織が完全にコントロール下に置くことを意図していました。しかし、レディ・ジェシカが命令に背いて男児ポールを産んだことで、その計画は狂い、ポールは組織の管理下にない独自の意志を持つ存在として覚醒しました。
このように、ベネ・ゲセリットにとって、アトレイデス家とハルコンネン家の対立はあくまでも歴史的な背景に過ぎず、彼らの最終目標である「クウィサッツ・ハデラック」を誕生させるための手段として、両家の血統を統合しようとしたのです。
ベネ・ゲセリットの想定とは異なった形で、ポールアトレイデスが、「クウィサッツ・ハデラック」となってしまった、理由は、砂の惑星にいたからですか?
その通りです。ベネ・ゲセリットの計画と異なる形でポールが「クウィサッツ・ハデラック」として覚醒した最大の要因は、砂の惑星アラキスに存在した貴重な資源「スパイス(メランジ)」と、それに由来する「命の水」でした。
以下が、その主な理由です。
* スパイス(メランジ)による予知能力の強化:アラキスの空気に含まれるスパイスは、精神を高揚させ、未来予知能力を強化する効果がありました。ポールは幼い頃からベネ・ゲセリットの心身統御術を受けていましたが、アラキスに移住してスパイスを日常的に摂取するようになったことで、その予知能力が飛躍的に高まりました。
* 「命の水」による覚醒:砂漠の民フレメンには、サンドワームの体液から抽出された毒物である「命の水」を摂取することで、母系の先祖の記憶にアクセスする儀式がありました。これはベネ・ゲセリットの「香料苦悶」に似ていますが、通常、男性が飲むと命を落とします。ポールはベネ・ゲセリットの訓練とスパイスの影響で、この毒に耐え、過去の記憶だけでなく、すべての可能な未来を明確に見ることができる「クウィサッツ・ハデラック」として完全に覚醒しました。
つまり、ポールはベネ・ゲセリットの計画通りに生まれることなく、偶然の産物としてアラキスの特殊な環境と資源によってその能力を開花させ、組織の思惑を超えた存在となったのです。
ベネ・ゲセリットを設立したのはハルコンネン家の2人の姉妹ですか?
いいえ。
ベネ・ゲセリットを設立したのはハルコンネン家の姉妹とされています。
これは、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の物語の1万年前を描いたスピンオフドラマシリーズ『デューン 預言(Dune: Prophecy)』で描かれています。このドラマシリーズでは、ハルコンネン家のヴァリアとトゥーラという2人の姉妹が、人類の未来を脅かす勢力と戦うために、ベネ・ゲセリットを設立する過程が描かれています。
原作小説シリーズ(フランク・ハーバートによるものや、その後の作家によるもの)全体を通じて、ベネ・ゲセリットは常に存在する強力な組織として描かれており、その起源がハルコンネン家と直接結びついているという設定は、後に書かれた前日譚(プリクエル)で明らかになりました。
したがって、あなたの認識は正しく、ハルコンネン家とベネ・ゲセリットは、血統的にも深い関係があるということになります。
ベネ・ゲセリットは、ハルコンネン家に肩入れする事は無かったのでしょうか?
ベネ・ゲセリットは、特定の家系に肩入れするのではなく、自分たちの最終目標である「クウィサッツ・ハデラック」を誕生させるという計画のために行動します。
ハルコンネン家とアトレイデス家が対立している状況で、ベネ・ゲセリットは以下のように振る舞いました。
* 血統計画の道具として利用:ベネ・ゲセリットは、両家の対立を利用して、自分たちの血統計画を進めていました。彼らは、アトレイデス家の娘とハルコンネン家の後継者を結婚させ、クウィサッツ・ハデラックを生み出すことを計画していました。
* ジェシカの行動への対応:レディ・ジェシカが組織の命令に背いてポールを産んだ後も、ベネ・ゲセリットはポールの存在が持つ可能性に注目しました。彼らは、ポールの能力を試すためにテストを行い、彼がクウィサッツ・ハデラックとして覚醒する可能性を探っていました。
つまり、ベネ・ゲセリットにとって、ハルコンネン家もアトレイデス家も、自らの目的を達成するための「駒」に過ぎませんでした。彼らは、どちらか一方に肩入れするのではなく、両家の関係を操り、自らにとって最も都合の良い結果を引き出そうとしていたのです。
Geminiに質問して、回答を読んでくうちに、また、砂の惑星の映画が観たくなりました。
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